地域連携推進部 リハビリ科
当院では作業療法、音楽療法、運動療法、地域移行支援、ADL訓練、生活支援、就労支援等のリハビリテーションを積極的に推進しています。現在、リハビリ科には常勤職員37名が勤務し、約700名の患者さまが登録、通所されています。
リハビリ科には地域で生活されている方を対象としたデイケア室と主に入院されている方を対象とした作業療法室があります。
1 デイケア室(精神科デイケア、デイナイトケア)
2 業療法室(精神科作業療法)
当院では、入院している方、退院して地域生活を送られている方を対象に、作業療法を行っています。
意欲の向上、活動性の回復、生活リズムの改善、気分転換、対人交流技能の向上、体力広報などを目的としたリハビリテーションを行い、病気の回復や社会復帰を目指していきます。
当院の作業療法は、手工芸、革工芸、木工芸、陶芸、園芸、畑、調理、茶話会、書道、スポーツ、ビデオ鑑賞、カラオケ、合唱、楽器演奏、絵画、麻雀、将棋、パソコン、機能回復訓練室での歩行訓練、運動療法、また季節によっては院内の柿取りや銀杏拾いなど、バリエーション豊かな活動を行っています。
「誰でも 安心して 楽しく過ごせるオアシスになること」をモットーに、アットホームな雰囲気で明るく楽しい作業療法室を目指しています。
興味を持たれた方、日中の過ごし方に困っている方は勿論、「難しそう」「大変そう」「自分には無理」と感じてらっしゃる方も、一度見学にいらして下さい。病気の回復や悩みの解決に向けて、作業療法のスタッフが共に考え、お手伝いしていきたいと思っています。
作品の一部を紹介したいと思います。
木工芸1
木工芸2
陶芸
革工芸
手工芸
藤細工
3 レクリエーション
当院では「楽しむ」をモットーにレクリエーション活動を積極的に行っています。正月の初詣、新年会に始まり、ひな祭り会、七夕会、クリスマス会等の季節の行事や青空大会(公園へのハイキング)、ビーンボーリング大会等のスポーツ、ゲーム大会も開催され、とりわけ、夏祭り、盆踊り、秋祭りは盛大に行われます。また、東精協主催のゲートボール大会や音楽祭にも参加し、日頃の練習の成果を発揮するとともに、観客、応援の方々から好評を得ています。